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白いシルク背景

真珠の輝きを贈る

真珠の粒

長崎市長浦町 真珠養殖、真珠加工販売の有限会社山崎真珠

農林水産省 全国真珠品評会(浜揚げ珠) 水産庁長官賞 6回受賞 

2012、2013、2015、2016、2017、2021

真珠貝

​永く愛される真珠を

有限会社山崎真珠のHPをご訪問いただき、誠にありがとうございます。

創業60年を迎える当社は、長年にわたり真珠養殖を行ってまいりました。

2010年より加工・販売を行い、今日まで真心を込めてお客様にご提供してまいりました。

おかげさまで、多くのお客様に支えられ、信頼をいただいております。

私たちは、品質にこだわり、真珠を生み出す過程から厳選し、お客様に最高の商品をお届けすることを喜びとしています。

また、お客様のご要望を第一に考え、真心こめてサポートいたします。

今後も、品質の高い真珠をつくり、より多くの方々に真珠の魅力をお伝えしてまいります。

お客様のご満足と信頼を常に第一に考え、誠心誠意努めてまいりますので、今後とも宜しくお願いいたします。

有限会社山崎真珠 代表 山崎 久徳

真珠筏風景

​自社一貫、真珠の養殖から加工、販売まで責任を持って高品質の真珠をお届けします

​アコヤ真珠とは

世界に愛される「日本のアコヤ真珠」

アコヤ貝

日本で作られるアコヤ真珠は、四季のある海で育てられた養殖真珠。

 

きびしい冬の海を過ごしたからこそ、他の真珠とは違いキメが細かくテリの美しい真珠ができるのだと言われています。

 

明治期に日本が初めて養殖真珠に成功して以来、日本を代表する宝石として世界で愛されており、現在では九州、四国、三重を中心に養殖が行われています。

アコヤ貝と真珠

天然真珠と養殖真珠

​【天然真珠】

天然真珠は貝殻を形成する組織(外套膜)が真珠貝殻内の通常とは異なる場所にちぎれて置かれることにより形成され、まったく人の手を介さず自然につくられた真珠のこと

偶然の産物のため大変希少価値が高い。

​【養殖真珠】

人の手によってアコヤ貝などに核とピース(真珠を形成する組織)を入れることで出来る真珠。

日々変わっていく自然環境のなかで細心の注意を払い育てることでつくる真珠。

​山崎真珠では、長崎の豊かな海で、真珠一粒一粒を大切に育てています。

​真珠ができるまで

大切に育てられ、上質の世界で一つの真珠に​

真珠の収穫

1. アコヤ貝を育てる

アコヤ貝は稚貝から約2年かけて母貝へと育てます。
大きくなるにつれて篭の種類を変えていきます。
ある程度大きくなったら大きさ別に選別します。
真水につけて駆除を行ったり、貝についたフジツボや海藻などの付着物をとる貝掃除など手間をおしまず管理していきます。

アコヤ稚貝

​アコヤ稚貝

2. 貝の抑制(仕立て)

貝を通水性の悪い抑制篭に詰めます。
貝は海水の流れに比例しているので、あえて海水の通りが悪いカゴに入れることによりアコヤ貝を少し弱った状態(手術で麻酔をした状態)仮死状態にすることにより
後に行う核入れ作業での過剰反応をおこさない重要な作業になります。
これは核入れで入れた核の吐き出しやへい死、または良質な真珠を作るための重要な工程になります。

抑制貝

​抑制貝

3. 核入れ(挿核手術)

真珠の元となる核を真珠層を形成する細胞と一緒にアコヤ貝の生殖巣に入れます。
核は淡水産ドブガイの貝殻を球形にしたもので細胞とは専門用語でピースとも呼ばれアコヤ貝の外套膜の部分。

この外套膜が貝殻の成分を分泌する組織です。
核と一緒に入れられたピースは核を覆い核の周りに真珠層を何千層、何万層と形成することで美しい真珠が生まれます。

核入れ

​核入れ

ピース(細胞)

​ピース(細胞)

4養生

核入れされたアコヤ貝は底の浅いカゴにきれいに並べ、波が少ない穏やかな養殖筏で1か月ほどゆっくりと体力、傷口を回復させていきます。
貝の大きさや容態、海水温などによってカゴに並べる数も変え養生します。

養生

​養生

5沖出し

沖出しは養生後のアコヤ貝に核が留まっているかレントゲン機器を使って確認します。核が良い場所(生殖巣)に入っていればポッケト篭にきれいに並べ、生育に適した良好な漁場の筏に移し管理していきます。

沖出し

​沖出し

6管理

沖出ししたアコヤ貝の健康状態を維持するためフジツボ、ホヤ、海藻などの付着物を取り除くため、貝掃除や真水による駆除を定期的に行います。

クリーナー貝掃除

貝掃除

7浜揚げ(珠の取出し)

12月から翌年1月いよいよ真珠の収穫が始まります。
核入れ後、半年~1年半養殖したアコヤ貝を陸揚げし真珠を取り出していきます。

浜揚げ(珠の取出し)

​浜揚げ

浜揚げ珠

​取りだした真珠

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